毛孔性苔癬の治療法・薬
毛孔性苔癬の治療法をご案内します。
毛孔性苔癬の治療法・薬
毛孔性苔癬の治療法や薬として、一般的に認知されているものをご案内いたします。
サリチル酸軟膏
毛孔性苔癬の治療法として、もっとも一般的なものです。角質を溶かして表面を滑らかにするための薬剤です。この「角質溶解」による治療法は対処療法ではありますが、発症要因(*)が軽減されている場合は、その時の施療効果で以後、再発症する事はないかもしれません。 →つづきを読む
発症要因とは:(*)当社が多くのお客様と接している間に、毛孔性苔癬を引き起こす原因として推測できた要因です。
あくまでも多くのお客様のお声・ご体験と接し、導き出した仮説ですので『エビデンス』とまではいえないものの、
かなり実情にあうものではないかと考えています。
ケミカルピーリング
サリチル酸軟膏が保険適用なのに対し、保険適用外の角質溶解剤の塗布による治療のことをケミカルピーリングといいます。保険診療ではない分、費用面での負担もかかります。 →つづきを読む
ビタミンA軟膏・ビタミンA経口薬
ビタミンAが欠乏すると角質が厚くなります。角質異常の毛孔性苔癬にとっては症状を重くする、ビタミンA欠乏を肌表面への軟膏の塗布によってくい止めるのが狙いの治療法です。 →つづきを読む
エトレチナート経口薬
ビタミンAの働きをさらに強めた誘導体の経口薬剤です。皮膚の角質をおさえ正常化させますが、もともと乾癬や魚鱗癬など皮膚の重い角化症状を改善するためのものです。 →つづきを読む
ビタミンD誘導体・活性ビタミンD3(AVD3)軟膏
しいたけや魚類の肝臓に豊富なビタミンD(あるいはビタミンDの前駆体)は、体内の肝臓や肌表面での紫外線を触媒にした変化などで生理作用が強化されていきます。その変化した活性ビタミンDを含んだ軟膏・クリームなどを塗布します。 →つづきを読む
尿素軟膏
尿素が含まれている軟膏です。尿素は角質の水分を保持する働きがあり、肌にうるおいを与えしっとりさせる作用があります。 →つづきを読む
ハイドロキノン
美白の働きのある成分で、医薬品の他、医薬部外品や化粧品としても広く市販されています。 →つづきを読む
レーザー治療
レーザー治療を毛孔性苔癬に応用した療法で、それぞれ独自のノウハウを謳い、実績を築いていらっしゃるクリニックさんも多数あるようです。 →つづきを読む
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、毛孔性角化症、腕ぶつぶつ、さめ肌(サメ肌)