ケミカルピーリング
毛孔性苔癬
ケミカルピーリング
毛孔性苔癬の治療法や薬として、一般的に認知されているものをご案内いたします。
ケミカルピーリング
サリチル酸軟膏が保険適用なのに対し、保険適用外の角質溶解剤の塗布による治療のことをケミカルピーリングといいます。
保険診療ではない分、費用面での負担もかかりますが、前述の通り本来、感染源や紫外線からの防御の役割を果たしている角質を削っていく一種の「荒療治」ですので、施療後の肌表面からの感染や紫外線リスクには十分注意が必要となります。
また、角質を破壊しつつ補助剤を用いることで肌のターンオーバー(肌の再生機能)を促進する狙いもありますが、このような急ごしらえの「若い」角質には普通一般の角質が持つ天然保湿因子やセラミドなど保湿成分全般が不足しているため、乾燥肌や敏感肌に陥りやすい傾向があります。
一回の施療は1万円ほどとなります。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)、毛孔性角化症、腕ぶつぶつ、さめ肌(サメ肌)