様々な有用性
当社のにんにく玉はニンニクと卵黄のみを練り合わせ長時間煮詰めて丸薬の形に成形しております。4粒ご飲用いただきますと、ニンニク約1/2株を食べたことになります。

そこでニンニクの有用成分がどのように人体に働くかという話になってくるわけですが、他社の同様商品はほぼ全てカプセルに液状の内容物を入れた体裁で製品化されております。大量生産にカプセルが適しているからなのでしょうが、カプセル状剤の形をとりますと、どうしても油分で内容物を液状にしておかなければならないの です。

先日、読売新聞の朝刊に見開き1ページのあるメーカーのニンニク卵黄健康食品の広告が載りました。そこに書いてあった原材料は、ニンニク卵黄紅花油(リノール油)ミツロウ(みつばちが巣 を作るのに使う蝋)とありました。

つまり紅花油でカサを増やして、ミツロウで粘りを出しているのです。 添加油と粘料を入れている時点で、摂取できるニンニクの量は少なくなってしまうのではないでしょうか?当社でニンニクと卵を練 り合わせる段階では、最初から他社製品ほどさらりとした液状には なっていません。

紅花油もミツロウも、それぞれは人体に有効な成分を持つのでしょうが、ニンニクの有効成分を摂取するという点では、いらない材料だと思います。同様他社製品の一日の使用量に、材料のニンニクがどれほど含まれているかを考えますと、当社商品の半分以下か、 あるいは大幅に少ないのではないかと想像いたします。

他社のニンニク卵黄健康食品から当社のにんにく玉に乗り換えたお客様からは当社の「にんにく玉」のほうが、効き目がわかるからという声をよくお聞きします。

ニンニクについても卵黄についても、人体に有効に作用する物質が豊富に含まれていることは間違いありませんが、では、なぜニンニクと卵黄を一緒に加熱して摂取することで効果が増すのか、なぜバランスよく作用するのかは、実はすべて分かったとはいえません。

もっとも大きな要因は、にんにくの揮発性有機イオウ化合物「アリシン」が、本来、卵黄の嫌われモノだった中性脂肪と結合することで、
ビタミンE様物質(ビタミンEと同じ働きをする物質)「脂質アリシン」に変化し、逆に体に良い働きをすること、さらにそれが低温加熱されることによって「スルフィド類」という抗酸化物質に変化すること、さらに強力な抗酸化力をもつ「アホエン」に変化していくこと、これらがその秘密だと思われます。

これらの物質は、単に卵とにんにくを食事で食べただけでは、
なかなか得にくい成分です。

同時にニンニクの薬効作用と成分研究も、今でも研究途上で、 よく分からない部分が多いようです。

1990年に米国国立ガン研究所によって「デザイナーフード計画」という計画がスタートしました。これは、ガンを食事により予 防できるのではとの仮説をたて、膨大な量の疫学調査のデータを集め、予防に効果有る食品および食品成分約40種類をピックアップし、その重要度に合わせて、ピラミッド型の図を作ったのもです。

その食品のピラミッドの頂点に位置するのが、ニンニクです。

ニンニクの抗癌作用の原因成分は後にご紹介するアリイン、アリシンを始めとしたニンニク特有のイオウ化合物だということが現在、特定されています。
また、部位別ガンの予防にニンニクのどの成分 が効果的なのかという研究もなされているようです。ですが、ガンに対する有用成分を個別で研究する成果自体は、これから上がってくる段階ではないでしょうか?
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