そして、国内産にんにくの持つ魅力、それは、にんにくの滋養と鮮度が物語る「ネバリ気」がとっても豊富なこと。
当社が、はじめて国内産にんにくを扱うにあたり驚いたのは、
粒を切ったときの断面が、糸を引くほどの粘りを帯びており、
かき混ぜや丸めの段階で、作業工程を見直さなければならないほどだったことです。
あたりまえに今までの加熱温度とかきまわすスピードで作っていたのでは、まるで、おモチかアメを冷ましたような、ものすごい「ネバリ」!!
産地の人たちによりますと、この「粘り」が体に良いのだ、という話で、粘りがなくなったにんにくは商品価値がないというお話でした。
にんにくの「粘り」というのは、にんにくの糖質とタンパク質が結びついた(糖タンパク)「ニンニクレクチン」という成分と、食物繊維の量が多いせい。
この「ニンニクレクチン」も抵抗力をつけるのには持ってこいの滋養成分なんです。
また、匂いの刺激性がゆるやかなため、胃や腸が弱く、にんにくはちょっと苦手というお客様にも、お勧めできるところが、国内産にんにく使用、にんにく玉の優れた点です。
にんにくの産地の違いによって、同じ加工工程を踏んでも、働きがちがうということがありそうです。
お召し上がりいただいて、ご実感いただいた感覚でご自身にあった『にんにく玉』をお選びいただきたく思います。
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