最近のお客様との一問一答  


「にんにくの脳活性について、教えて!」

 ガンマナイフという脳の放射線治療を受けました。
 その後、様々な後遺症に悩まされています。

 医者の診断では,脳内血流の悪化が原因だとういことで、さまざまな処方を施されましたが、いっこうに改善の兆しがありませんでした。

 それが、御社製品を服用するようになって、かなり脳がハッキリするのを覚えます。

 にんにくの脳活性について教えてください。



                 ■ 店主返答 ■



 いろいろな要素があると思いますが、まず、にんにくに本来に含まれているスコルジニン、にんにくの臭いの元アリシンが卵黄の油脂と結合加熱されて生成が期待されるアホエン、熟成乾燥にんにくに豊富に含まれているS-アリルシステイン、これらは動物実験や脳細胞の培養実験で、脳細胞活性や脳細胞の樹状突起の生成を促すというような実験結果が明らかになっています。

 また、にんにくや卵黄の諸成分は抹消血管をひろげ、脳の微細な血管に血流を送り込みます。

 そして、にんにくのアリシンがビタミンB1とくっついた「活性型ビタミンB1」アリチアミンが、脳細胞の糖代謝をそれまで以上に活発化させます。

 ざっと考えられるこれだけの所作が機能しているように思えてなりません。

 そして、脳血管のような微細な血管の血栓除去に、にんにくのメチルアリルトリスルフィド(MATS)が非常に有効なのではないかと思います。予後の脳血栓予防にも、大変お勧めしたい食品です。


 また、お客様の体験なされた放射線治療のように、大きな手術をうけることによって、体内の免疫系が抑制され、交感神経系が非常に緊張・優位な状況に傾くということもございます。

 この状態では、免疫系のバランスが「顆粒球」とよばれる白血球過多に傾くと言われています。3種類ある白血球のうち、この白血球は活性酸素によって進入異物を攻撃・分解するもので、役目が終ると体内に活性酸素をばらまいて消滅してゆきます。

 この活性酸素が様々な病原・不調につながるという注目すべき学説がいま話題を読んでいます。

 この学説については、後ほど、詳しく述べますが、とりあえず、「にんにく玉」に話を戻します。「にんにく玉」は、いうなれば「抗酸化物質の固まり」だといって良いようなものだと思います。「にんにく玉の特徴」コーナーに成分の表がありますが、まだ「にんにく」だけで「卵黄」の部までいっていません。その中だけでも抗酸化作用が確認されている物質は枚挙にいとまがありません。

 にんにくの成分、卵黄の成分、それを混ぜ合わせて加熱することにより生成される成分、それぞれが総合して次のような所作が期待できると思います。

1、活性酸素による体内組織の酸化(老化)を防止する。
2、活性酸素自体を無力化、除去する。
3、活性酸素によって酸化してしまった組織を排出する。

この3つの働きがあるのではないかと思われます。

 そして、これが今、一番わたしが熱心に考えて調べていることなのですが、活性酸素を大量につくりだしている顆粒球、これが生み出される背景の「交感神経優位」の状況を「副交感神経優位」の状況に戻してやる働きがにんにくにある。と思うことなのです。

 交感神経は現代社会のストレスで常に緊張・優位を強いられているそうですが更に、放射線治療や強力な薬剤の使用などが体組織を破壊し、一層、負荷を体にかけてしまい交感神経を優位にさせ、病を悪化・増加させる原因になっている。

 結果として、現代医療は対処療法のみに走って、根本の病気を治すことができていない。

 この理論は、免疫学の権威で新潟大学の医学部教授・安保徹先生の提唱する自律神経の免疫システム支配の理論です。実際、先生の提唱する理論を施療している病院は全国に40ほどあると聞きました。

 この医院では、進行性のガンですら「副交感神経活性」で70%の患者さんが回復に向かっているとありました。

 わたくしは、この理論に実はごく最近、月刊誌文芸春秋の9月号(だったか)で知りました。更に週刊文春9/18号でも特集がくまれ、先生の著書「免疫革命」(講談社)を先日買って現在勉強しているところです。

 実は文芸春秋にも週間文春にも「免疫革命」にも、どこにも「にんにく」という文字は書いてありません。(笑)

 ですが、あまりにも当社の商品の方向性が内容に合致しているのではないかと思い、株式会社文芸春秋にホームページでの全文の掲載許可を打診しました。残念ながらネット上での公開は一切受け付けないとのことでしたので、今、個人的にそのことを熱心に勉強しています。


                         店主:長男ヤマダくん


          「自律神経免疫療法(刺絡療法)」医院一覧



お客様からの続報


久しぶりに御社のホームページを覗いてみると、ゴールドという新製品の販売を開始されているのを見つけました。
非常に興味を覚えます。
そこで,質問なのですがゴールドのS-アリルシステインの含有量は,熟成乾燥にんにく(粉末)と比較してどうなのでしょうか?



                 ■ 店主返答 ■



いつも弊社製品をご愛用いただき、ありがとうございます。
弊社製品がお客様のお役に立っている由、また、お客様もお元気でお過ごしのようで、うれしい限りです。

> ゴールドのS-アリルシステインの含有量は,
> 熟成乾燥にんにく(粉末)と比較してどうなの
> でしょうか


多分、「にんにく玉」4粒と「熟成乾燥にんにく」1gは重量的には、ほぼ同じだと思います。

「にんにく玉」には、にんにくの滋養成分の他、卵黄の油脂とにんにくの揮発性成分アリシンがくっついて加熱される事によって生成する「スルフィド類」と「アホエン」が豊富だと思います。
「火のにんにく有効成分」といったら判りやすいかと思います。

これは練り合わせる段階の加熱ももちろんですが,乾燥後、最後に炒り固める際にも生成されていると思います。

ゴールドには、一粒あたり約1/4の熟成乾燥にんにくが配合されているとお考えください。
ですから、ゴールド4粒には約1/4gの熟成乾燥にんにくが入っていると思います。
S-アリルシステインは1/4gの×0.114%。
つまり、ゴールド4粒(1g)中には0.285mgのS-アリルシステイン。
これに比べて、熟成乾燥にんにくには、1g中、1.14mgのS-アリルシステインが入っています。
粒になって飲みやすくはなっていますが、s−アリルの含有量はやはり粉で飲んだときよりも少なくなると思います。

また、最後の「炒る」という工程が「水の有効成分」S-アリルシステインの性質上、避けなければないませんので、加熱で生成される「火の有効成分」スルフィド類、アホエンの生成が、弱いかもしれません。

手軽さでいえば、ゴールドがお奨めなのですが、「火と水、両方の」有効成分を摂るという点では、「にんにく玉」「熟成乾燥にんにく」で別々にお召し上がりいただいた方が良いかもしれません。

また、「ゴールド」に配合することで、粉そのままの状態での販売より若干、利幅を多くさせていただいております。
お値段的には、「にんにく玉」「熟成乾燥にんにく」の併用のほうが、お安いといえば、お安いと言えます。

ただ、S-アリルを集中的に摂りたいというのでしたら、「ゴールド」「熟成乾燥にんにく」の取り合わせのほうが、良いことは良いと思います。

わたくしは、ここ3月ほどは、ずっとゴールドを服用していますが、粉はたまに料理に入れるか、半熟タマゴで食す程度ですが、ゴールドの感じが、とても気に入っていると言う感じです。

ご参考になりますでしょうか・・・?
それでは、よろしくお願いいたします。



               ■ 店主、さらに返答 ■


お世話になります。
サンキの山田です。

はい、お話していただいても結構ですよ。
他のところは真似しようにも、出来ない筈と思っております。

いつもわかり難いご説明で、申し訳ございません。

「火の」有効成分と「水の」有効成分を同時に手軽に 
                  → ゴールド
「火」と「水」を自分のお好みに調節、出来るだけ安すあがりに 
                  → にんにく玉 熟成乾燥にんにく
「火」よりも「水」を重点的に  → ゴールド 熟成乾燥にんにく

こう記すると判りやすいかと思います。




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