花粉症に悩まされてきました

　■■ 　最近のお客様との一問一答　■■　

「花粉症に悩まされてきました。あうあわないがあるでしょうか。？」

　ご質問です。

飲み始めたころは、体感的にわかる変化がありましたが、
現在はそれほど、変化が感じられなくなってきました。

また、長年、花粉症に悩まされてきまして、
今年はにんにく玉で乗り切ろうと思っておりますが、
やはり難しいものでしょうか。
お客様の声には、改善の方がいましたが。
あうあわないがあるでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　■■　店主返答　■■
　　

　お世話になります。
サンキの山田です。

たぶん、はじめににんにく玉を飲み始められた時、
非常に効き目を実感された事と思います。
にんにくは非常に即効性が高いという特徴が有り
その実感を顕著にお感じになられたことと思います。

この最初の実感というのは、車や飛行機でいうならスタート時
加速度的にスピードをあげていく段階で「スピード」そのものを
実感するのと同じと思います。

その後、巡航する間は「スピード感」は実感できなくなります。

今は、飲み始め当初の劇的な回復感が薄れていらっしゃり
物足りなくなっていらっしゃるのではないでしょうか？＾＾

ただ、その間も肝機能や血行、免疫力など、
なかなか実感をともなわない体機能は、
回復・強化を続けています。

この長期間にわたる効果というものは、例えば
その期間の疾病や内臓の疲労度、血液検査などで
数値化できるものかもしれません。

花粉症は、花粉に対して体内の免疫系が過剰反応する症状です。

これは、白血球のある種類が放出するIgE抗体という物質が
血中に過剰に増えすぎる事で起こります。

まったく花粉症の気がない人でも、このIgE抗体は体内に存在しており、
花粉やほこりなどからカラダを守っています。

問題は、その血中濃度が高すぎることで、ある一定の域に達すると
花粉症として症状がでてしまいます。

これは、ある年から花粉症の症状がでて、以来毎年出るようになる
という花粉症独特の進行の仕方でもわかりますが、体内の免疫系の
変化が切り替わってゆくのに、時間がかかるということでもあります。

にんにくを食べると免疫力が活性しますが、これは白血球の内、
花粉症やアレルギーを引き起こすIgE抗体を放出するTh２型とよばれる白血球の
過剰な生成をおさえ、Th1型の白血球、主にNK細胞やキラーT細胞などを
活性させることです。

その結果、血中の過剰なIgE抗体の分泌を抑えてゆきます。
ただ、この体内の免疫系の作り変えに、
かなり長い時間が必要なのかもしれません。

この対策には、にんにく玉や他の花粉グッズのようなものも
有効なのかもしれませんが、風や衣服に運ばれてお部屋にたまった
花粉を拭きそうじなどで、残さないようにするというのも
有効だと思います。

アレルゲン（この場合は花粉）が、つねに身近にありますと、
IgE抗体を出す体内の免疫系は、常に臨戦状態にあることになり、
どうしても活性化してしまいます。

僕も以前は、大変な花粉症でした。
その間は、10年以上続いていたと思います。
にんにく玉を飲みはじめて、次の年もやはりつらかったですね・・・
今は、本当に大丈夫なのですが。

●	【にんにくを長期熟成】という言葉の意味は？
●	なぜ、眠くなってしまうのでしょう？
●	決め手は、にんにくと卵黄以外の材料は使っていない　と言う点です。
●	減量に効果がありそうですが、なぜでしょうか?
●	卵胞ホルモンと黄体ホルモン、どっちを増やすの?
●	にんにくの殺菌力って？
●	花粉症に悩まされてきました。あうあわないがあるでしょうか？
●	目に良いのは・・・？
●	にんにく玉とゴールドの違いを教えて！
●	にんにくの脳活性について、教えて！